地域農業の発展に取り組む

JA佐久浅間
あいさつする浅沼組合長(5月26日、小諸市・小諸市文化センターで)
あいさつする浅沼組合長(5月26日、小諸市・小諸市文化センターで)

JA佐久浅間は5月26日、小諸市の小諸市文化センターで第24回通常総代会を開き、書面を含む578人が出席し、2022年度事業報告や23年度事業計画・収支計画など全5議案を可決承認した。
浅沼博組合長は「JAの責務は地域農業の維持発展を目指すこと。そのためには、農家所得の向上が果たされなければならない。農家所得の向上無くして、地域農業の発展はあり得ない。組合員の皆さまと共に目標に向かって取り組みたい」とあいさつした。
23年度は、昨年から実践してきた第二次3カ年プラス2カ年計画の2年目として「食と農で笑顔を育み、次世代へつなぐ地域をつくります」をビジョンに「持続可能な地域農業の実現」「多様なニーズに応え農業と地域の未来を創る」を基本方針に、事業改革による既存事業の深堀りと未来への投資による両利きの経営を基軸として、持続可能な地域農業の発展を目指す。
議事終了後は「持続可能な農業の確立にむけた緊急決議」を提案し満場一致で可決した。

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