JA中野市第59回通常総代会

JA中野市
あいさつをする望月組合長
あいさつをする望月組合長

JA中野市は5月25日、第59回通常総代会をアップルシティーなかので開いた。書面出席を含め399人の総代が出席。望月隆組合長はあいさつで「農業づくり・くらしづくり・JAづくりの経営理念のもと、園芸ときのこの両輪による生産販売JAとして、組合員の農業所得の向上に取り組む」と決意を述べた。
当日は令和4年度事業報告や、令和5年度の事業計画、収支計画等、全5議案が可決された。3カ年計画の2年目として、これまで進めてきた「不断の自己改革」や「持続可能なJA経営基盤の確立・強化」を着実に実践することを基本とし、農業振興と農業経営基盤の維持拡大・経営健全性確保に向けた業務改革に取り組むことなどを確認した。
このほかにJA中野市青年部から、小規模・家族農業も含めた多様な農業者が、希望を持ち営農継続できるような十分な予算と万全な施策の確保を求め、生産現場からの情報発信や農業に触れる機会の創出に積極的に取り組んでいく「持続可能な農業の確立に向けた特別決議」が提案され、過半数を超える拍手をもって承認された。

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