第27回通常総代会 全6議案すべて可決決定

JA上伊那
議案に対し挙手で賛成する出席者(長野県伊那市で)
議案に対し挙手で賛成する出席者(長野県伊那市で)

JA上伊那は5月26日、伊那市狐島のJA本所で第27回通常総代会を開いた。総代定数530人のうち、本人出席57人、書面出席429人の486人が出席。令和4年度事業報告、事業報告の附属明細書及び剰余金処分案の承認についてなど全6議案すべてが可決決定した。
総代へは、事前に総代会資料を配布するとともに、5月12日から17日にかけて支所で支所運営委員会を開催し、動画等による総代会提出議案の説明を行っている。
令和4年度は春の凍霜害や秋の台風などの発生がなく、一部高温や長雨の影響があったが、おおむね順調な天候で経過し、同JA独自で取り組む支援事業などの効果もあり、生産振興している園芸重点品目は出荷数量が大幅に増加。農畜産物販売高は134億4170万円(前年対比108.0%)と前年を上回り、当期未処分剰余金は計画を上回る7億991万円を計上した。
令和5年度は「3ヵ年計画(2022~2024)」の2年目となる。JA上伊那ビジョン「わたしたちJA上伊那は、農を基盤に助け合い、ともに喜びを分かち合える地域社会をめざします」へ向け「持続可能な上伊那農業の実現」、「食と農を基軸とした協同組合の役割発揮」を実現すべく組合員・役職員が一丸となって取り組んでいく。

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