花に親しみを 児童らへシャクヤクのフラワーアレンジメント贈呈

JAながの
常盤小学校の児童へシャクヤクを贈る女性部みゆき地区の足立さんとみゆき花き共撰部会の太田さん
常盤小学校の児童へシャクヤクを贈る女性部みゆき地区の足立さんとみゆき花き共撰部会の太田さん

JAながの女性部みゆき地区では5月22日、地域の花き農家が栽培し出荷最盛期を迎えているシャクヤクで作ったフラワーアレンジメントを、みゆきブロック管内の小中学校へ贈呈した。
コロナ禍で取引が少なくなってしまった花き農家を応援と、子どもたちに地域の花に親しんでもらうきっかけして欲しいと、令和2年から行っている取り組み。今年で4年目を迎えた。
常盤小学校を訪れた、JAながの女性部みゆき地区常盤支部長の足立久子さんとみゆき花き共撰部会長の太田和明さんは「シャクヤクは5年かけ、ようやく出荷できるまでの大きな花を咲かせる。雪解け後、最初に咲くシャクヤクの花を地元で作っている事を知ってもらい、花に親しんで欲しい」と話し、同校児童へフラワーアレンジメントを手渡した。
児童会長の月岡椰雲さんは「1番濃い色が素敵」と話し、副会長の水野奏汰さんは「5年という月日を考えるとさらにきれいに見える」と笑顔で話し、受け取ったシャクヤクを校内に飾った。

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