職場体験の受け入れ 貴重な社会経験の場

JA上伊那
袋詰めを体験する南箕輪中学校の生徒
袋詰めを体験する南箕輪中学校の生徒

JA上伊那は5月23日から31日にかけて、管内中学校の職場体験を受け入れた。このうち5月23日、南箕輪村にある同JA農産物直売所ファーマーズあじ~なでは南箕輪中学校の生徒3人が直売所の仕事を体験。社会経験を積んだ。
今回体験したのは川岸隆気さん(13)と小松史弥さん(13)、藤原寧々さん(13)。3人とも中学2年生で、川岸さんは接客業に興味があったこと、小松さんは果物などの販売に興味があったこと、藤原さんは農業に関わる仕事に興味があったことと、それぞれ思いを持って同直売所を選んだ。
当日は、提携JAより届いた青果の袋詰めや店頭で商品の品出しを体験。川岸さんは「思っていたよりも人と話す機会が多くていろんな人と関係を持つことができた。裏では袋詰めなど、お客からは目に見えない仕事についても知ることができより興味がわいた」と実感した。
同中学校の他にも同直売所には伊那市の東部中学校や春富中学校の生徒も職場体験に訪れた。

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