高品質な野菜出荷を

JA佐久浅間
レタスの出荷規格を確認する生産者
レタスの出荷規格を確認する生産者

JA佐久浅間三岡野菜部会は5月1日、小諸市のJA三岡店で春野菜販売推進会議を開いた。小諸市三岡地区は管内でも早期に出荷が始まり、主に京浜、中京方面に出荷する。2023年度、主要品目のサニーレタスやレタス、ブロッコリーなどを中心に5億円の販売を目指す。
春野菜販売会議には生産者や市場、JA関係者ら約50人が出席した。
JA担当者が管内の出荷状況や野菜の集出荷について説明「今年は雪も少なく3月の気温上昇や4月の低温など気候変動が激しかったが、昨年より6日早く出荷が始まっている」と話した。
市場担当者は「良い生産物は良い値がつく。高い品質を維持して出荷してほしい」と激励した。
佐藤豊部会長は「資材などが値上がりして厳しい環境下であるが、高品質な野菜を栽培していきたい」と話している。

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