小学生が土と触れ合う代かき体験

JA信州諏訪
横一列になって手をつなぎ、皆で代かきを行う小学生
横一列になって手をつなぎ、皆で代かきを行う小学生

JA信州諏訪管内の小学5年生の稲作体験の一環で、代かきが行われた。体験を支援するJA信州諏訪の役職員、関係者らが見守るなか、児童は一面に水が張られた田んぼへ。土と触れ合い、元気いっぱいに稲作体験のスタートを切った。
茅野市の金沢小学校5年生18人は5月9日、同校近くの田んぼ(約10アール)で実施した。毎年支援する矢島喜久雄さんと、JA茅野中央支所の白鳥誠統括所長が出席。児童は横一列になって手をつないだ後、「いち、に、いち、に」の掛け声に合わせて素足で土を踏み込み、水とよく混ぜ合わせた。
小林春輝さん(10)は「最初は不安だったけど、泥の感触がだんだん気持ちよくなった。誰もがおいしいと思う“世界一のお米”をつくれるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
JAは今年度、岡谷市の岡谷田中小学校・長地小学校、諏訪市の豊田小学校・四賀小学校の稲作体験も支援する。

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