園児と食育交流 リンゴの栽培を学ぶ

JAながの
リンゴの花を見つめるなかじょう保育園の園児
リンゴの花を見つめるなかじょう保育園の園児

4月27日、JAながの女性部西山支部の5人が長野市中条にある、なかじょう保育園の園児とリンゴ栽培について学ぶ交流会を行った。昨年の秋に同支部長の小林好子さんが、保育園へリンゴを贈呈した事がきっかけとなり、食育の一環として1年を通して子どもたちにリンゴの収穫までを体験してもらう。会場と小林さんのリンゴ畑(長野市中条)では、訪れた園児らが近くでリンゴの花を見たり、匂いを嗅ぎながら品種によって開花時期が異なる事や実のなる部分をクイズ形式で学び楽しみながら学習した。
また、小林さんの夫である政和さんが栽培している原木椎茸も見学。収穫体験と原木にこまを打つ体験をした子どもたちは、初めての体験に笑顔が溢れた。
小林好子さんは「初めての試みで緊張していたが、五感を使って子どもたちに食育が出来て良かった。」と話した。
今後は6月の摘果前に、リンゴの実がなる様子を見学し、9月にはリンゴの袋掛けを体験する予定だ。

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