JAグリーン長野女性部川中島町総支部は5月、「料理班」の活動を始めた。新型コロナウイルスの累型変更により、活動活性化に期待が高まる。このうち「和食」料理班は5月12日に待望の活動をスタート。長野市川中島町の川中島公民館の調理室を会場に、8人が「家の光」を活用しながら「和食」にこだわってレシピを選び、皆で調理を楽しむ。この日は5人が参加。牛乳を使って簡単に作れる「カッテージチーズ」を材料に煮物など5品を作った。部員の一人は「去年は活動場所の調理室がコロナで使用不可だったために、活動ができなかったので、今年こそはと、とても楽しみにしていた。」と話した。また、コロナ感染拡大防止のため、マスクを外しての調理後の試食会なども順次再開を予定。部員は「買ったものではなく、ここで作ったものやそれぞれが家庭で手作りしたものを持ち寄りながらお茶をすると、“どうやって作ったの”と”みんなで作ろうか”など話が弾むのでこれも楽しい」と話すと、仲間もうなずいた。JA女性部では、コロナ前以上の活動をめざして地区・支部・総支部ごとに活動を活性化させていきたい考えだ。