野菜部会中部支会事業報告会 優良成績者47戸を表彰

JA上伊那
支会員へあいさつする下平支会長
支会員へあいさつする下平支会長

JA上伊那野菜部会中部支会は5月1日、伊那市の本所で2022年度JA上伊那野菜部会中部支会事業報告会を開いた。支会役員や表彰者JA職員ら合わせて約60人が出席。支会長賞の表彰や22年度事業報告、23年度事業計画を報告した。
表彰では支会長賞として一定の売立額以上の部会員を発表。法人の部6法人、個人の部41人へ記念品を授与した。
22年度は野菜部会全体で白ネギの販売額が過去最高の6億円を突破。生産者と市場とのつながりを切らさないよう懇談会などを実施しながらも、集荷の効率化や近距離市場への販売強化などでコスト削減に取り組んだ。
23年度は要望が高まっているアスパラガスや加工業務用野菜の生産に力を入れて取り組む。また、栽培管理や集荷におけるデジタル化をすすめることで、さらなる省力化や低コスト化を目指す。
同支会の下平義秀支会長は「新型コロナウイルス感染症も落ち着きはじめ、今後は支会の活動や野菜の消費量の増加が期待できる。今年も品質の良い野菜を少しでも多く出荷し、笑顔の絶えない1年になれば」と期待した。

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