JA長野八ヶ岳川上支所女性部グループ活動

JA長野八ヶ岳
塩麹と大豆を混ぜる作業を行なうみその会部員
塩麹と大豆を混ぜる作業を行なうみその会部員

JA長野八ケ岳女性部のみその会は毎年4月に、手作りみその仕込みを行なう。平成31年からみそ作りを行なっていて、今年で5年目のグループ。シンプルで余計なものを入れず国産の大豆・自然塩・米麹を使用する。川上村大深山地区の篠原千代子さんの指導のもと、7名の部員で作業を川上村の篠原さん宅で行なった。
みそ作りは温度管理が大切。「麹は生きもの、温度管理がとても大事で熱すぎると菌が死んでしまう」そう語る篠原さん。
大豆が茹で上がり柔らかくなったところで、機械でミンチ状にして広げる作業をし、40度くらいまで冷まして塩麹と混ぜる作業に入る。
全ての工程が終わり、できたみそ種は秋まで寝かせる。ここからは麹菌の仕事だ。
みその会 グループ長の川上村の梓山地区の油井たまきさんは「たとえ、みそを作らなくても、グループに入らなくても、みそって大事なんだと知ってほしい。みそづくりの記事をみて、手作りみそに興味を持ち、きっかけになればうれしい」と語った。また今年度の活動については、「他の支部のみそ作りもぜひ見学してみたい。作り方が違うかもしれない。女性部活動を通じて支所間でお味噌汁での食べ比べなどの交流会をやっていきたい」とも話していた。

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