総合住宅展示場の移転オープンイベントにブース出展 地域にJA住宅ローンの存在感をアピール

JA信州諏訪
移転した総合住宅展示場で行ったJA住宅ローン無料相談会
移転した総合住宅展示場で行ったJA住宅ローン無料相談会

JA信州諏訪と長野県JAバンクは4月29・30日、諏訪市の総合住宅展示場「諏訪住宅公園」で、JA住宅ローン無料相談会を開いた。JAローンセンターの職員らが自宅の新築・購入やリフォームなどを検討する人に応対。新たな顧客基盤の確立に向け、地域でJA住宅ローンの存在感を示した。
同展示場は29日に移転オープン。住宅メーカー7社が最新のモデルハウス8棟を公開した。今回は、同センターが総合住宅展示場の運営会社に依頼して実現。管内の金融機関で唯一ブースを出展した。
初日は、JA職員5人と県JAバンク担当者2人が出席。来場者に他金融機関などのローンをまとめられる「おまとめ住宅ローン」の商品説明、パンフレットの配布などを行った。
さらに、JA住宅ローン相談アンケート回答者には、アスパラガス・キュウリ・新タマネギの農産物セットを、モデルハウスのスタンプラリー参加者には、同バンク提供の長野県産コシヒカリ2キロを進呈。JAならではのプレゼント企画が好評で、両日多くの人でにぎわった。
来場者の女性(34)は「JA住宅ローンを利用しており、SNSでイベントを知って来場した。家族皆でもらった野菜やお米を味わいたい」と笑顔を浮かべた。
古田センター長は「住宅ローンの利用者は、これから長くJAの顧客基盤となっていただく大切なお客様となる。さらに多くの方にJAで契約したいと思っていただけるよう、住宅メーカーとの良好な関係を継続しながら誠心誠意の応対に努めていく」と話した。

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