あんず部会定期総会 チームJAながので取り組む

JAながの

JAながのちくまあんず部会は4月12日、千曲市の八幡支所で令和4年度定期総会を開いた。部会員やJA役職員、市場関係者ら42人が出席し、令和4年度の事業報告や令和5年度の事業計画など3議案を審議し、可決。また、市場関係者から産地への要望などについて活発な意見交換が行われた。
議事では、栽培・販売経過についてJAの営農指導員が説明。全体を通して出荷量が減少している中、令和4年度から出荷規格を700グラムから500グラムへ変更し販売を行った事でパック数量を増やし、売場の拡大や手取りの向上につながったと報告したほか、6月下旬から7月上旬にかけての高温により成熟速度が速く収穫遅れが発生したことを受け、今後は気候状況に応じた指導や収穫誘導を強化していくことなどを確認した。
令和5年度の事業計画としては、産地と市場との情報共有を行い、需要に即した出荷対応を進め「チームJAながの」として計画的な安定出荷販売を進めることを基軸とし、品質管理の徹底や消費宣伝、情報取引の確立に取り組み出荷体制の強化を図る。
また、昨今の輸送問題を鑑み正確な輸送配車計画の実施が有利販売に繋がることから、
日別の出荷計画の記入の徹底を呼び掛けた。

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