JA洗馬が地元小学校との伝統のレタス栽培体験学習を開始

JA洗馬
レタスの種をまく児童と女性部役員
レタスの種をまく児童と女性部役員

JA洗馬では、地元の塩尻市立洗馬小学校の児童の皆さんによるレタス栽培体験学習の交流を行っており、4月17日にレタスの種まき作業を行った。
この企画は地域の特産品であるレタスの栽培体験を通して、人間にとって大切な「食」と地元の基幹産業である「農」を知ってもらおうという趣旨で、児童の親世代から続いているJA洗馬でも大切にしている行事の1つだ。
5年生の児童35名が参加し、JA洗馬の営農指導員の佐原果緒里さんから種のまき方の説明を受けた後グループ毎にレタスの種まき作業を行い1,200株分の種をまいた。駆けつけたJA洗馬女性部の役員さんも子供たちと一緒に作業を行いながら、食の大切さを伝えるために交流を行った。
種まきを行った児童からは楽しいとの感想が漏れた。作業を終え佐原さんは「皆さんうまく種をまけました。これから約1ヶ月間水やりの管理が大事になります。良い状態で定植をしましょう」と苗の管理の大切さを伝えた。種まきしたレタスは、順調に進めば5月中旬に定植、6月下旬には収穫を迎える予定であり、今後も取材を通してお伝えしていきたい。

MENU