小学5年生へ「農業とわたしたちのくらし」補助教材贈呈

JA信州うえだ
上田市教育委員会へ寄贈する眞島組合長(左)
上田市教育委員会へ寄贈する眞島組合長(左)

JA信州うえだは4月10日、上田市役所でJAバンク食農教育応援事業の一環として食農補助教材「農業とわたしたちのくらし」を教育委員会へ贈る贈呈式を行った。
この取り組みは、次世代を担う子どもたちへ食や環境・農業への理解を深めるきっかけとなることを目的に2008年度から始まった。補助教材は、小学校5年生の学習内容と関連を図りながら構成されていて、家庭科や総合的な学習の時間などでも活用することが出来る。今回は、食品ロスや持続可能な農業に関する話題、SDGsのテーマを農業の発展や新しい取組などと紐づけて考えられるよう一部改訂された。
眞島実組合長は「農業の多面的機能も含めて理解を深めてもらいたい」と、上田市教育委員会小野沢和也次長に教材を手渡した。
教育次長からは「子どもたちには生きる力を育む食。それを支える農業への理解を進めて行くことが大切、この教材を活用していきたい」と、感謝した。
同教材は、上田市の他東御市・長和町・青木村計32校、1.930部寄贈した。

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