JAみなみ信州女性部は28日、飯田市鼎の同JA本所で第23回通常総代会を行った。各支部総代や同部役員、同JA役職員ら66人が参加し、2022年度の事業報告や次年度の事業計画など3議案を協議し承認した。
2023年度は食農教育やフレッシュミズ組織の育成・支援などの仲間づくり、JA事業への積極的な参画など、変化に柔軟に対応しながらこれまで以上に活発に活動を進め仲間の輪を広げていくことを確認した。同部の今牧由紀子部長は「コロナに負けまいとできることを探り、工夫して活動を続けてきたことでその幅が広がったと感じています。人と人との繋がりを大切に、本年度はこれまで以上に地域を元気にする活動を活発に行っていきましょう」とあいさつした。
2022年度は「伝えます食と農、広めます活動と仲間の輪」を目指す姿として、各支部で食農教育やフードドライブに取り組んだ。2年ぶりの女性フェスティバルや女性部フェアの開催、フレッシュミズグループではSNSを取り入れ自宅にいながらもつながる工夫をするなど仲間作りや部員の交流も活発に行っている。
同JAの林房子女性理事は「たくさんの活動を通して地域を元気にしていただいていることに感謝します。今後はより一層女性部のパワーを発揮しJAや地域を盛り上げていただくことを期待します」と話した。
同総代会のあとには「命を守る防災対策~今やるべき防災対策とは~」をテーマに同市の危機管理部危機管理課の後藤武志課長による記念講演行った。