JA信州諏訪講師別セミナー趣味の教室は4月7日、富士見町の富士見グリーンカルチャーセンターでこんにゃくづくり教室を開いた。受講生とJA職員計8人が参加。おいしくて体にやさしいこんにゃくの作り方を学んだ。
同教室は毎月1回、健康・料理・手芸などテーマを設けてさまざまな活動を行っている。コロナ禍で2022年12月以降休講していたが、今月から再開。要望が多かったこんにゃくづくりを行うことになった。
この日はJA管理部協同活動推進課の小林明美担当が調理手順を説明した。受講生は、同町産のコンニャク芋計4.3キロを2センチ角に切り、水を加えながらミキサーで混ぜた。火にかけて練り上げ、1時間半ほどで完成。各自持ち帰り、あく抜きをして味わう。
講習に参加した茅野市の女性(60代)は「初めてだったが、香りや練り上がっていく過程を楽しみながらつくることができた。まずは新鮮なので刺身こんにゃくで食べたい」と笑顔を浮かべた。
小林担当は「皆さんとても手際がよく、スムーズに調理いただいた。風味豊かで舌ざわりがよく、噛んだ時の弾力が魅力。ぜひご家族で味わってください」と話している。