アスパラ出荷好調 227トンの出荷見込む

JAながの
アスパラの長さやキズを確認する職員
アスパラの長さやキズを確認する職員

JAながの管内ではアスパラガスの出荷が3月上旬から始まっている。4月5日、長野市豊野町の「ながの総合集出荷所」では長野市内や須坂市内一部の生産者より収穫されたアスパラガス1,160束が運び込まれた。
集まったアスパラは集荷所職員によって、長さや太さキズの有無を確認し1番等級の高いA級からC級まで分類され、丁寧に箱詰めされて県内の市場へ出荷する。またちくま地区も始まっており、4月下旬からはみゆき地区の出荷が開始される。出荷のピークは5月下旬で、6月下旬から夏芽の出荷に切り替わる見込み。
昨年は、5月上中旬の冷え込みにより、出荷量は大きく減り込んだ。本年も寒の戻りが心配されるが、気温が高く経過し、生育は順調。また、JAながのオンラインショップ「たーんとながの」では昨年に比べ注文件数が25%増と好調だ。今年度はJA全体で227トンの出荷を計画している。
JAの担当職員は「アスパラガスはゆでたり、炒めたりと様々な調理方法で楽しめる野菜。ぜひ旬の味を堪能していただきたい」と話した。

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