JA信州うえだ真田地区事業部は、3月28日上田市の同事業部研修センター調理室で「JA生活文化活動こうじに親しむ講習会」を開催した。
この講習会は、組合員や地域住民に対しJAに出かけてもらう機会を増やし地域の人の輪を広げる事を目的として毎月開催している。
今回は、こうじに親しむをテーマに発酵調味料であるにんにくこうじ作りと同調味料を使った料理講習会を開催し、地域住民ら3人が参加した。
当日は、ニンニクと水をミキサーにかけ瓶に米こうじと塩を一緒に混ぜ込んだニンニクこうじ調味料作りを行った。また、あらかじめ仕込んだニンニクこうじに鶏肉を漬け込み、米と一緒に炊いたカオマンガイを調理し持ち帰った。参加者は、くらしの活動同専門員から家でのこうじ調味料の管理や使い方などを聞いた他、こうじにまつわるよもやま話に花を咲かせた。
参加者からは、「ニンニクこうじは初めて仕込んだ。色も薄緑で不思議な感じ。家で完成するのが楽しみだ」「こうじは活用の幅が多く、使っていて楽しい」と話した。
次回はふきのうとう饅頭や鯉のぼりケーキを予定している。