JA信州うえだ営農経済部生産資材課が開講している「グリーンファームカレッジ」の第2回目いまさら聞けない米作り1年生と題し米作り講座がグリーンファーム中央店で開催された。同講座には20人が午前午後と分かれ参加した。
同店には、「毎年親の手伝いはしていたけれど、いざ自分で田んぼを引き継いでみると何をどうしたらいいのか分からない。そもそも、この作業自体の意味がわからない」と、毎年多くの米作りに関する質問が同店に寄せられていた。
同JAの営農技術員2名がそれぞれ午前午後の講習会を受け持った。講習内容は、春から収穫まで作業の流れとコツ、肥料や除草剤などの農薬に至るまで米作りの基礎をパワーポイントを用い、わかりやすく説明した。
受講者からは、「わかりやすい話でよかった。なんとなくやっていた作業の意味がわかった。自分の作業と照らし合わせながら考え直すことが出来た」などと好評だった。
また昨年はコシヒカリの倒伏が多かったこともあり、自分の田んぼでの施肥量など個別の質問が多く寄せられ講習会終了後相談に応じた。