食農教育に役立てて 小学校に向けて食農教育補助教材の寄贈

JA大北
教材を寄贈したJAの中村専務(左)大町市教育委員会の中村教育長(中央)教材の寄贈に同行したJAの丸山所長(右)
教材を寄贈したJAの中村専務(左)大町市教育委員会の中村教育長(中央)教材の寄贈に同行したJAの丸山所長(右)

JA大北は、JAバンク・アグリエコサポート基金が発行する食農教育資材「農業とわたしたちのくらし」を大町市や池田町、松川村、白馬村、小谷村の大北管内12の小学校へ寄贈した。補助教材は、主に5年生の社会科の学習内容との関連を図りながら、食農や環境教育、食品ロスや持続可能な農業についてイラストやグラフ、写真を通して学ぶことができる構成となっている。4月11日、大町市教育委員会で、教材の寄贈式を行い、同JAの中村茂専務が同市内6校へ配布した教材を同市の中村一郎教育長へ手渡した。JAの中村専務は「この教材を通じて、農業や農村の理解を深め、農業の発展や新しい取り組みなどを学んでいただきたい」と話した。教材を受け取った中村教育長は「農業を支えていく人材を育てるため、授業の中で今回の教材を有効活用していきたい」と謝意を述べた。

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