ブドウ生産拡大へ/JA佐久浅間ぶどう栽培振興プロジェクト

JA佐久浅間
植穴の前で苗木の植えを学ぶ参加者
植穴の前で苗木の植えを学ぶ参加者

JA佐久浅間は2021年に発足した14プロジェクトの一つ「ぶどう栽培振興プロジェクト」の新規栽培者拡大の取り組みとして3月24日、ぶどう植え付け講習会を佐久市のJAぶどう栽培実証圃で開いた。今春ぶどう苗木を注文した人を対象に、30人が参加。講習会後、昨年養成したぶどう大苗を持ち帰った。
講習会では、植付けの時期や方法、定植後の管理、凍霜害対策などについて学んだ。
指導するJA営農経済部森田信一郎審議役は「1年目は土づくりと棚づくり、2年目は苗の植え付け。植えてしまうと20年前後はそのままなので植え床をしっかり作り支柱を立て灌水をしておくことが重要」と説明。
参加者は「今回初めて講習会に参加した。知らないことだらけで勉強になった。早速植え付けたい」と話した。

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