「農業とわたしたちのくらし」贈呈/管内の小学校37校へ贈呈

JA上伊那
教材を渡す鳥原部長(左)
教材を渡す鳥原部長(左)

JA上伊那金融部ではJAバンク食農教育応援事業補助教材「農業とわたしたちのくらし」を管内の小学校37校へ贈呈する。3月27日、同部の鳥原秀夫部長らが伊那市立伊那東小学校を訪れ、浦山哲雄校長へ100冊を手渡した。
この取り組みは2008年から実施している「JAバンク食農教育応援事業」の一環として、農業について学ぶ5年生を対象に行っている。食農教育や環境教育、金融経済教育が基本テーマとなっている教材を贈呈し、子供たちに食・環境と農業への理解を深めるきっかけにしてもらうことを目的としている。
同校では教材を利用して、農業生産や、農産物の生産から消費者に届くまで、これからの農業などについて学習する。
鳥原部長は「農業金融機関として、将来を担う子どもたちに農業を学ぶ機会を提供していく。農業の多面的機能を学んでほしい」と話した。

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