連携対応で特殊詐欺防止

JAながの
長野中央警察署長から感謝状を受け取る松木さん(中央)小林支所長(奥)山崎課長(手前)
長野中央警察署長から感謝状を受け取る松木さん(中央)小林支所長(奥)山崎課長(手前)

JAながの信濃町支所では3月27日、還付金詐欺(電話でお金詐欺)の被害を防止したとしてJAと利用者の松木久子さんへ長野中央警察署より感謝状が贈られた。
2月27日、携帯電話を掛けながらATM操作を行っている女性を発見した松木さんは、不審に思い金融窓口へ相談。担当者が利用者へ声がけをし、その場で電話を替わるなどして対応した。利用者によると、役場を名乗る職員から還付手続きをATMで行うよう、指示の電話が来ていた。しかし事実確認ができなかった事から、詐欺であることが判明した。
対応した山崎課長は、改めて支所職員に対し詐欺事件が多発しているため、携帯電話をかけながらATM操作をしている利用者へ注意喚起を再徹底するよう指示をした。
小林支所長は「松木さんの判断と職員の連携で、組合員の財産を守ることが出来て良かった。今後も引き続き詐欺被害に注意していくよう、利用者の方々に声がけをしていきたい」と話した。

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