酪農部会・肉牛部会定期総会の開催

JA長野八ヶ岳
令和4年度活動報告など可決した総会
令和4年度活動報告など可決した総会

JA長野八ヶ岳では令和4年度酪農部会・肉牛部会の定期総会が3月24日に開催された。令和元年の定期総会から両部会ともに新型コロナウイルスの影響から書面議決での開催のため、今回3年ぶりの会場での開催となった。本年度はロシアのウクライナ侵攻により世界経済は大きな影響を受け、円安傾向が進み資材・燃料費が高騰し、生産コストの増加が甚だしく畜産経営は深刻な打撃を受けた。厳しい情勢の中ではあったが、酪農部会では農政活動を中心に酪農経営の支援について行政などへ要望書の提出や県議会議員との懇談会を実施、その他に地域の小学校への消費拡大運動などを行ってきた。肉牛部会では5年に1度開催される第12回全国和牛能力共進会へ管内から2頭が出場し入賞、また信州枝肉生販協東信ブロック枝肉共進会で最優秀賞を受賞するなど飼養管理技術が高く評価された。議案の中で酪農部会では生乳出荷量20,000tの確保、肉牛部会では優良母体の更新、育成管理技術の向上、高等登録の実施など新年度に向けた事業計画が賛成多数により承認された。役員改選も行われ新体制にて事業推進に努めていきたい。

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