女性部通常総会開催 3年ぶりの対面で総会

JAながの
総会で挨拶をする沼田部長
総会で挨拶をする沼田部長

JAながの女性部は3月22日、長野市のJA本所で通常総会を開いた。
会場には各地区役員と代議員合わせて60人が出席。また各地区をWEBで繋ぎ、代議員45人が参加して令和4年度事業活動報告や令和5年度事業活動計画など3議案を審議し、承認された。
4年度、地域貢献活動として長年取り組んでいるフードドライブは、女性部とJA全体で15トンの食材をNPO法人を通じ、子ども食堂へ提供した。また、各地区特産の具材を使った「笹ずし・蓑ずし」を作り、レシピを応募するなど食を通じて地域の魅力を外部へ発信したほか、小学校の授業で食と農に携わった活動の報告がされた。
5年度は引き続き食農教育や地域貢献活動、仲間づくり、世代間交流に取り組むとともに、SDGs活動を意識しながら各地区の特色を生かした活動に取り組む。
女性部の沼田浩子部長は、部員の取り組みに感謝を述べ「コロナが緩和されてきて、3年ぶりに対面での総会を開催できた。23年度は、仲間同士の交流を深めて活発な女性部活動にしていこう」と呼び掛けた。
総会後の記念事業では折り紙で「マスクケース」作りを実施。女性部事務局が講師となって手本を見せながら、1人2個以上を目標にマスクケースを作り上げた。完成したケースは後日、高齢者施設へ寄贈予定。現在の部員数は2417人(23年2月末現在)。

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