コロナからの復活を予感 女性部通常総会

JAグリーン長野
コロナ前の規模で開催できた総会
コロナ前の規模で開催できた総会

JAグリーン長野女性部は3月22日、長野市稲里町のグリーンホールミナミで「第29回通常総会」を開いた。新型コロナウイルス蔓延以前の規模に戻し、壇上ではマスクを外して行うなど、コロナの活動停滞からの復活を予感させている。本部・総支部役員ら48人、JA役職員、JA青壮年部代表が出席した。
総会では全4号議案を審議。1号議案では、コロナ禍で対策を講じながら、久しぶりに130人規模で開催した「女性部大会」の活動を振り返り、2・3号議案では「JA女性部 想いをひとつに かなえよう」をテーマにコロナ以前の活発な活動をめざして行くことを承認した。また、役員を改選し、新女性部長には岡田晴美さん(若穂総支部)を、また、各総支部役員を選任し、大きな拍手で新体制確立を確認した。
小林浜子女性部長は「今まで通りの規模で総会ができ、女性部として一歩前に出ることができた。これを励みに、ますます女性部活動を前に前に進めていきたい」とあいさつした。栗林和洋組合長は、2023年度にJAが行う重点施策を説明し、理解を求めるとともに、女性部に対し「食と農の活動を基軸に、ぜひ地域の子供たちに食と農業のかかわりを伝える食農教育を行ってほしい」と期待を込めて激励した。

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