第3回卒業記念大会in伊那MILK CUP,23/6年生の思い出に、牛乳とともに

JA上伊那
網野部長から牛乳などを受け取る児童
網野部長から牛乳などを受け取る児童

伊那市のミニバスケットボールチーム「Five-Spark伊那」が主催する「第3回卒業記念大会in伊那MILK CUP,23」が3月21日、伊那市西町のエレコム・ロジテックアリーナ(伊那市民体育館)で開かれた。伊那酪農業協同組合青年部をメインスポンサーに、JA上伊那などが協賛。県内の男女計16チーム、約240人が参加し熱戦を繰り広げた。
同大会は新型コロナウイルス感染症拡大により、練習や試合の多くを制限された6年生の活躍の場を提供すると同時に、下級生や保護者にも6年生が一生懸命プレーする姿を見てもらおうと同チームが企画し、2021年に初めて開催した。今年は初の男女参加の大会となった。
大会当日は朝から白熱した試合が行われた。トーナメント戦ということもあり、プレーや応援に熱が入った。
閉会式では卒業する6年生全員にメダルを進呈。また、参加者全員に上伊那の若手酪農家が企画・開発した「酪農家のおもてなし牛乳」や「おもてなしヨーグルト」などが配られた。
同大会の実行委員長を務めるFive-Spark伊那の市橋祐一委員長は「6年生の中にはこれで最後の大会になる子もいる。6年生も後輩も保護者も全員が楽しんでもらう大会になったと思う」と話した。
同組合青年部の網野雄二部長は「酪農を知ってもらえる良い機会になった。来年以降は実行委員とともにさらに規模を拡大して盛り上げていきたい」と話した。

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