第58回通常総会開催 女性らしく活動展開

JAあづみ
抱負を述べる黒岩部長(中)
抱負を述べる黒岩部長(中)

JAあづみ女性部は3月15日、安曇野市豊科の安曇野スイス村サンモリッツで「第58回通常総会」を開いた。各支部代議員や青壮年部長、女性理事、JA役職員ら約70人が出席、22年度活動報告や23年度活動計画など5つの議案を審議し、承認した。
黒岩美知子部長は「コロナ禍で活動の制限やイベントの中止が求められる1年間だった。今後も、JAが掲げる持続可能な組織・農業への参画を通じて、女性らしく活動したい」と意気込みを述べた。
22年度の活動報告では同JAが展開する「あぐりスクールサポート事業」に協力し、子供たちに農業や食の大切さを伝えたことや安曇野の自然環境保護や観光誘致を目的にJA施設周辺のごみ拾いをした「クリーン・クリーン作戦」、地域社会に貢献する活動として3年ぶりに市などが主催する「信州安曇野ハーフマラソン」に参画し、早朝4時から手作りしたおにぎり3500個とネギ味噌60キロの振舞いなど様々な活動を報告した。
また、23年度は「想いをひとつに仲間とともにかなえよう」を基本方針にSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みや住みよい地域社会づくりのため、部員一人一人に何ができるか考え、仲間とともに活動することを確認した。

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