果実生産販売反省会 生産者の手取り向上に努める

JAながの
挨拶をするJAながの須高生産部会青木委員長
挨拶をするJAながの須高生産部会青木委員長

2月10日、JAながの須高ブロックでは令和4年度果実生産販売反省会を須高営農センター(須坂市小島町)で開催した。取引市場担当者や各果実生産部会、JA役職員合わせて約70人が出席。リンゴ、ブドウ、モモ、プルーンなどの品目別に令和4年度販売取扱高の報告や令和5年度販売方針について確認。取引市場より本年度の取り組みと次年度の方針が示され、各部会役員より要望が出された。
主要品目の一つであるリンゴのシナノリップは出荷数量が増加し、市場の認知度も高まり今後の更なる認知度の向上に努める事を確認。また、シャインマスカットについては安定価格を維持することができ、他県産の販売数量が減る10月以降は長野県産の売り場を広く確保するなどしてPRできた。令和5年度に向け、リンゴは計画出荷による有利販売をし、ブドウはシャインマスカット長期販売の確立やクイーンルージュの品質統一などについて確認した。
須高生産部会専門委員会の青木委員長は「消費者が求めるおいしい果物作りに努め、生産者が一丸となって高位平準化に取り組み信頼される産地として更なる飛躍を目指しましょう」と話し、意思統一を図った。

MENU