JA女性部 デイサービスセンターに車イス2台贈る

JA中野市
デイサービスセンター「遊湯」で行われた車イスの贈呈式。(左から)ジェイエイ・アップル(株)の小林豊代表取締役社長、JA女性部の宮澤部長、山﨑副部長
デイサービスセンター「遊湯」で行われた車イスの贈呈式。(左から)ジェイエイ・アップル(株)の小林豊代表取締役社長、JA女性部の宮澤部長、山﨑副部長

JA中野市女性部は、アルミ缶回収で得た収益金で、車イス2台をジェイエイ・アップル(株)デイサービスセンター「遊湯(ゆうゆ)」に贈呈した。
2月24日には、同部の宮澤直子部長と山﨑よう子副部長が同施設に訪れ、贈呈式が行われた。宮澤部長は「地域の福祉事業が豊かになるよう部員が一丸となり取り組んだ。デイサービスに通う多くの利用者に活用してほしい」とあいさつ。ジェイエイ・アップル(株)の小林豊代表取締役社長は「アルミ缶回収にご尽力いただき感謝します。心のこもった車イスを大切に使いたい」と感謝した。
同部は、活動テーマのひとつ「地球温暖化防止と環境問題」の一環として、毎年アルミ缶回収を実施。アルミ缶を販売して得た収益金の一部を地域の福祉活動に役立てようと2017年から積立て、今回目標金額に達したことから寄贈することになった。
アルミ缶は地球規模的にも大きな資源で、身近なところで資源の活用ができ、環境安全につながることから、同部では2004年から回収活動を開始。これまで地域の福祉施設や中野市内の保育園などに、車イスや電子ピアノを寄贈してきた。
今後も地域の福祉事業が豊かになるよう、リサイクル活動をJA女性部事業の一環として継続していく計画だ。

MENU