青年部とJAが現地で販売 リンゴをPR

JAながの
げんきの郷で来店者の接客をする青年部員
げんきの郷で来店者の接客をする青年部員

JAながの職員と青年部北部支部は2月4日・5日の2日間、姉妹JAのJAあいち知多子会社のJAアグリタウン元気の郷(愛知県大府市)にてリンゴの販売を行った。会場近くに子ども向けの施設がある事で、子供連れの家族も多く幅広い世帯が来場した。
リンゴはサンふじやシナノゴールドを販売。サンふじは人気が高く、購入者は「リンゴは愛知には無いので嬉しい。値段も手ごろで買いやすい」と話した。販売先の地域では馴染の浅いシナノゴールドは、サンふじとセットで販売した事で興味を持って購入する人が目立った。
これまでにもJA間交流の一環として、旬の時季に対面販売を行ってきた。昨年度はコロナの影響で、年間1回のみの開催であったが、今年は収穫量が豊富で1人でも多くの方にリンゴを味わってもらいたく、PRを兼ねて同青年部が主体となり生産者の顔が見える「対面販売」を実施。
販売に参加した同青年部の若林清壱さんは「生産者としてお客様の声を直接聞くことができ、とてもありがたい。励みになるいい機会となった。」と話した。また、「若い人達も多く、活気のある場所。今後も愛知県の皆様にも喜んでいただけるようリンゴ作り・販売を頑張っていきたい」と永野憲一さんは意気込みを語った。
リンゴのプロである生産者から直接案内できたことで、お客様やJAにとってもウインウインの環境で、生産・販売意欲の向上につながった。
今後も販売回数を増やしながら、JAのリンゴをPRしていく。
また「きのこセット」の販売も昨年から対面販売を行っており、好評で売れ行きが良いため販売量を増やしてきのこの生産者応援にも繋げていきたい。

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