南部CE上棟式/工事の無事と安全を祈願

JA上伊那
建設が進む南部CE
建設が進む南部CE

JA上伊那は2月13日、建設を進めている南部CE(カントリーエレベーター)の上棟式を行った。同JA役職員や施工業者など21人が出席。これまでの工事が無事に進んだことへの感謝と今後の工事の安全を祈願した。
同JAは米穀施設第2次再編計画として老朽化等を理由にCE・RC(ライスセンター)5施設を集約。新たに飯島町の同JA旧飯島果実選果場の建物を利用した南部CE(処理量4,000t)を建設している。2022年5月21日に起工式が行われ、現在はサイロや籾摺調製設備、荷受設備の建設・設置を行っている。
上棟式では、西村篝組合長と施工業者の代表者が棟上げの儀を行ったほか、各代表者が玉串を奉奠した。
あいさつで西村組合長は「残りの建設も事故なく無事に進むことを願う。完成したあかつきには新しい施設を活用した良い米を全国へと発信していく」と話した。
南部CEは7月末完成予定。合わせて伊那市美篶の美篶CEも荷受効率化のための粗選機や荷受計量機を増強し乾燥機を増設。ともに今年9月に稼働する。

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