営農全職員が集結

JA佐久浅間
内容を確認する営農指導員(1月27日、佐久市猿久保の本所で)
内容を確認する営農指導員(1月27日、佐久市猿久保の本所で)

JA佐久浅間は1月27日、佐久市猿久保の本所で地域農業の振興を目的とした営農指導員全体研修会を2年振りに開いた。営農指導員ら約130人が出席し、農業振興ビジョン進捗状況や研修レポートの発表、独禁法について研修を行った。
浅沼博組合長が営農経済事業について講義。生産物拡大や事業改革、組織改革、JAの目標などを説明した。「今年度は地域農業再構築の年として長期ビジョン「第二次3カ年プラス2カ年計画」の計画達成に向けて取り組み、物流の改善や青果物輸送の効率化、組織改革など地域農業の振興に取り組もう」と話した。
また、中核人材育成研修を受講する2人がレポートを発表。あさま東部営農センター土屋弘忠主査は「国の進めるみどりの食糧戦略システムにある総合的な病害虫防除の取り組み」として軽井沢地区の重要品目であるキャベツの害虫「コナガ」の交信攪乱の現地実証を町民やJAなどが参加し行ったと発表。しらかば東部営農センター佐藤潤一調査役は「佐久浅間のブランド力向上に向けて」と題し望月高原牧場畑化プロジェクトとしてレタス栽培の取り組みなど発表した。

MENU