菅平地区で病害・品種講習会開催

JA信州うえだ
熱心に講習を受ける参加者
熱心に講習を受ける参加者

JA信州うえだ菅平高原営農センターは2月6日、菅平高原営農センターで、組合員への情報提供として、野菜の病害・品種講習会を開催した。2023年シーズンに向けての病害対策と新品種商品説明を行い、野菜農家22人が参加した。
信州うえだ菅平地区は、標高1250~1400メートルの高原地帯で、JA管内の野菜の主力産地。主にレタスやハクサイなどの野菜栽培が盛んだ。
この日は、講習内容をより高度で充実した内容とするため、外部講師を招いた。2017年に県内で発生が確認された「レタスコルキールート病」の説明について、長野県野菜花き試験場佐久支場の石山佳幸研究員が講師を務め、「レタス類の新品種・商品説明」の説明は、タイキ種苗㈱開発部の新井真琴技術員が講師を務めた。
同営農センターでの講習会の開催はコロナ下で3年ぶりの開催となった。主催者は「これからも定期的に開催し、野菜農家の皆さんがより良い栽培に取り組めるよう、新しい情報の提供に努めたい」と話した。

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