福だるまに願いを込め

JA佐久浅間
福だるまを購入する参拝者(2月11日、佐久市岩村田の鼻顔稲荷神社で)
福だるまを購入する参拝者(2月11日、佐久市岩村田の鼻顔稲荷神社で)

佐久市岩村田の鼻顔稲荷神社で2月11日、初午(はつうま)祭が開かれた。JA佐久浅間のグループ会社(株)ライフナーは、神社から祈祷(きとう)を受けた福だるまを境内で販売。多くの人で賑わった。
祭りは、2月最初の午の日に行われる稲荷神社の伝統行事。鼻顔稲荷神社は大勢の参拝者に訪れてもらおうと、祝日の「建国記念日」に行っている。
当社は毎年、福だるまを出展。大小8種類の大きさが並ぶ中、今年は7号(高さ24センチ)と9号(高さ28センチ)が人気で600個販売した。
だるまを購入した軽井沢町の女性は「昨年引っ越してきた。初めて参拝し『縁起物だよ』と声をかけられたので初めて購入した。キッチンに置き、何事もなく一年を過ごし、来年返しに来たい」と話していた。

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