肥料の自己取り コスト削減へ推奨中

JA信州うえだ
農家のトラックに肥料を積み込む職員
農家のトラックに肥料を積み込む職員

JA信州うえだ丸子地区事業部営農課は2月3~4日、上田市生田の同営農課構内で肥料の自己取りを行った。
自己取りは、店舗価格より安く設定してある予約価格から、さらに値引き特典があるため利用者から好評。当JAも生産資材のコスト削減を目的に推奨している。同営農課は2月、7月、11月の年3回自己取りを計画し、兼業農家も利用しやすいように金曜日と土曜日に行っている。
この日は丸子地区の農家195人が軽トラックなどで引き取りに訪れた。職員が、次々と来店する農家のトラックに肥料の積み込みを行った。
同営農課の竹内汐音技術員は「毎年たくさんの組合員に利用してもらっている。自己取りのメリットを最大限活用して農産物の生産活動につなげてほしい」と話した。

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