フラワーアレンジで親睦を深める/花き女性のつどい

JA佐久浅間
フラワーアレンジメントを楽しむ参加者
フラワーアレンジメントを楽しむ参加者

JA佐久浅間花き専門委員会は2月2日、佐久市のJA本所で花き女性のつどいを開いた。JA管内の花き農家の女性約70人が参加。日頃の会議や講習会は男性の割合が高いことから、女性が参加しやすい場を提供し、フラワーアレンジメントで親睦を深めるとともに、今後の生産に役立ててもらおうと開いた。
つどいでは、管内産のアルストロメリアの他、他産地の花に触れてもらおうと、スイートピーやガーベラ、バラなどを使ったフラワーアレンジメント教室を開催。同市で生花店を営む加藤蔦江さんを講師に、花の生け方やバランスの取り方などを学んだ。
加藤さんは「花の造形は、植物本来の美しさや感情を表現し、奥行きを意識しながら生けることが大切」とアドバイスした。参加者は「他産地の花に触れ、自分たちも高品質な花を生産しようという気持ちになった」と話した。
高栁利道副組合長は「農家にとって女性の力は大きい。繊細な感性を生かして、高品質な花の生産に励んでほしい」と話した。

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