JA信州諏訪女性部 牛乳・花き消費拡大の取組み/「家の光」まんがで紹介

JA信州諏訪
まんが作画用の写真撮影笠原洋子副部長(左)笠原長子部長(中央)藤森洋子副部長(右)
まんが作画用の写真撮影笠原洋子副部長(左)笠原長子部長(中央)藤森洋子副部長(右)

JA信州諏訪女性部は、牛乳と花きの消費拡大運動に力を入れている。同女性部の笠原長子部長と笠原洋子副部長、藤森洋子副部長の3役は2月13日、『家の光』で連載中の「まんがルポ みんなでできた!JA女性組織」の取材を受けた。同コーナーでは、部員のアイデアや行動によって、自分たち自身や地域社会が活性化した活動をまんが形式で紹介。女性組織の可能性を伝えている。
同女性部は、コロナ禍で消費が落ち込んだ牛乳と花きの消費拡大につながる活動を行っている。
これまでに、各ブロック主催で牛乳を使った適塩和食レシピ「乳和食」の講習会を開催。「牛乳寒天の素」「ミルクプリンの素」を全部員に配布するなどして、牛乳消費拡大に取組んできた。昨年は6月の牛乳月間に合わせ、牛乳大量消費レシピを役員が考案。管内産のきのこを使った「きのこリゾット」は、4人前で牛乳600mlを使用。「鶏肉のトマトクリーム煮」は食材を煮詰めた後、たっぷりの牛乳を加えて作る。作り方や料理の写真は、JA機関紙「月刊JA’s民(ジャスミン)」と隔月発行の「女性部だより」、JAホームページに掲載し、部員や組合員に広く発信した。
JAが花き消費拡大のため取組んでいる「学校に管内産の花を贈ろう」では、部員が地元産の花を使いフラワーアレジメントを制作。諏訪地域の小・中学校と高校、特別支援学校に届けている。生産者を応援するとともに、コロナ禍での休校や行事中止でストレスや不安を抱える児童・生徒を元気付けてきた。
この日の取材は、茅野市のJA玉川研修センター行った。牛乳・花きの消費拡大につながる活動について、役員の思いに触れながら進行。終始笑顔のやり取りが続き、まんが作画用の写真撮影も行った。雑談を交えながら、約2時間の取材を行った。
笠原部長は「今後も牛乳と花きの消費拡大につながる活動を継続していきたい。部員全員で生産者の応援を続けていく」と話した。
取材した内容は、同誌の6月号で掲載される。

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