部員皆で仲間が協力した取組みを応援/「信州切干大根」など共同購入

JA信州諏訪
部員に「信州切干大根」「乾燥糸こんにゃく」を手渡す花岡ブロック長(左)
部員に「信州切干大根」「乾燥糸こんにゃく」を手渡す花岡ブロック長(左)

JA信州諏訪女性部湖北ブロックは2月6~8日、岡谷市の田中線センターで、乾燥大根「信州切干大根」(1袋30グラム入)の共同購入運動を行った。同市の多機能型事業所「社会福祉法人つばさ福祉会 希望の里つばさ」と連携し、初めて実施。多くの人の力によって実現した地域の取組みを応援した。
「信州切干大根」は、2022年11月に管内のJA直売所などで販売開始した。同事業所の利用者が、ブロック員含む地元農家の協力を受けダイコンを収穫。洗って切り、専用の機械で乾燥させたもの。パッケージのデザインは岡谷南高校書道部が関わった。
今回は仲間が協力した地産地消、農福連携への取組みを部員にPRするため、ブロック役員と事務局で企画。1月中旬に申込を受付けたところ、部員11人から合計53袋の注文があった。
期間中、花岡ちづ子ブロック長と事務局が、同センターに訪れた部員一人ひとりに注文分を受け渡した。また、利用者が袋詰めした「乾燥糸こんにゃく」も同事業所の提案で販売した。
花岡ブロック長は「希望の里つばさの皆さんや部員、地域の方々が手を取り合い、一生懸命につくられた商品なので、皆で共同購入という形で応援できてよかった」と話した。

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