ワークショップ「2030SDGs」開催

JA長野八ヶ岳
「2030SDGs」をプレイする様子
「2030SDGs」をプレイする様子

JA長野八ヶ岳女性部は、2月2日に参加型・体験型のイベントを開き、ワークショップ「2030SDGs」を行った。
「2030SDGs」は、SDGsの17の目標や169のターゲットについて学ぶのではなく、参加者が1つの目標を達成するために世の中がどのような流れで動いているのかを知り、現在から2030年までの道のりを体験できるカードゲームだ。
当日は女性部員をはじめとした24名が参加し、二人一組となり、全12チームでカードゲームを通じて楽しみながら「SDGsとは何か」「なぜSDGsが必要なのか」を学んだ。参加者はチームの目標であるゴールを達成するため、プロジェクトを自分たちの思うように実行していくと、世界の状況メーターである「経済」「環境」「社会」の三つのパラメーターが大きく変化した。プロジェクトの内容によっては「経済を発展させるが、一方で環境に悪影響を与える」といった設定もあり、参加者が実行するプロジェクトが世界の状況に影響をもたらすようになっている。
ゲーム終了後には、「2030年の世界はどうなったのか」また、「自身のゴールは実現できたのか」を全体で確認し、ゲーム中の自身の意識の変化や行動変容のきっかけなどを振り返った。参加者からは、「まわりとのつながりをもっともつべきだった」「各情勢のつながりに気づかされることばかりであった」との声が上がり、有意義な時間を過ごした。

MENU