ボランティアで病院に御礼伝える

JAグリーン長野
スライディングボードを院長(右)に渡す女性部員
スライディングボードを院長(右)に渡す女性部員

JAグリーン長野女性部若穂総支部は2月2日、長野市若穂の長野松代総合病院附属若穂病院に「スライディングボード」4枚を寄贈した。同総支部がボランティア活動として続ける「アルミ缶回収」の収益金を使い、同院の希望に沿って準備。女性部が全体で進めている「新聞箱・袋づくり」の新聞も同時に贈り、地域医療への貢献に一役買っている。
寄贈式を同院で開催。女性部員4人とJA職員4人、熊木俊成院長はじめ、病院職員が出席。千原結子若穂総支部長は、「日頃からお世話になっている若穂病院さんにお礼をしたいという部員の声から続け、今年も寄贈することができた」とあいさつ。また、女性部全体で続けている新聞箱・袋づくりボランティアについて、「患者さんが新聞をたたんで使っているのを見て、必要であることを実感し、部員のみなさんと活動を推進してきたのでぜひお使いいただきたい。目録を熊木院長に手渡した。熊木院長は、感謝を示すとともに、「若穂病院は本当に地域に愛されている。これからも地域とともに地域のために頑張って病院でありたい」と話した。
式典後、スライディングボードの使い方を病院看護師が披露。看護師は「とてもありがたい」と話し、女性部員は「少しでも患者さんと看護師さんの負担を軽減できればうれしい」と話した。女性部若穂総支部では、このほか、同病院の草取り等も行っている。次年度も、ボランティア活動を計画に入れ、継続していきたい考えだという。

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