米穀野菜肥料農薬相談会開催

JA信州うえだ
賑わう会場で相談を受けるJA職員
賑わう会場で相談を受けるJA職員

JA信州うえだ西部地区事業部営農課は、1月27日、旧グリーンファーム西部店で、米穀、野菜に関する肥料と農薬の相談会を開催した。
同地区事業部では、例年1月に、水稲大規模農家を対象に栽培相談会を行ってきたが、今年は水稲農家だけでなく、野菜農家にも声をかけ、生産資材の新商品の紹介・自然災害リスクの低減や高騰している資材対策などの相談を受けた。
当日は肥料・農薬・種苗メーカーのほか、NOSAI長野(ビニールハウス共済収入保険制度)・農業・農村支援センター(栽培技術経営診断)など行政を含め25社が参加し、75人の農家が来場した。また、組合員・利用者の利便性向上のため、当JAが運用している「生産資材受注サイトポチッとfarm」のPRも行った。
来場者は「忙しい時期は技術員とじっくり話をすることができない。こういう機会をつくってもらえると、相談しやすい」「新商品などの使い方や効能を聞けて良かった」と話した。相談会を企画した竹内貴樹営農技術員は、「コロナ禍等で、直接情報提供できる機会が減っているので、農家と情報共有する大切さを実感した。農家の方にも大変好評だったので、次年度以降は開催回数を増やして実施いたい」と話した。

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