JA女性部よだくぼ南部支会役員が冬期の防災学習行う

JA信州うえだ
防災クッキングの出来具合を確認する参加者
防災クッキングの出来具合を確認する参加者

JA信州うえだ女性部よだくぼ南部支会役員は1月20日、長和町のJA長久保店で役員9人が参加し防災学習を行った。
同支会では定期的に防災学習会を開催しているが、近年隣県では、大雪による車の立ち往生や停電などが発生しているため、支会員から「寒さが厳しい長野県で、冬期の防災について学びたい」との要望があった。これから支会員へより実践的な指導を行うには、まず役員自ら学習しなければと今回の学習会を開いた。
参加した役員は、昨年行った食品の備蓄や災害時のトイレ対策について復習。国土交通省のホームページに掲載されている「雪道の備え」を参考にして、車への備えについても学んだ。また、掲載されている備品以外に役立ちそうなものについて意見を出し合う等有意義な情報交換をした。
実習では、ポリ袋を使った防災クッキングを行い、スープパスタ、切り干し大根の塩昆布和え等に挑戦した。
参加者は「車への備えは考えていなかった。防災セットを見直して、車への防災セットも用意したい」「知識だけでなく、普段から防災クッキングに慣れておくことが大切だと実感した」と感想を話した。

MENU