女性の声をJA運営に/女性総代研修会

JA佐久浅間
45人が参加した研修会
45人が参加した研修会

JA佐久浅間は1月24日、佐久市のJA本所で女性総代研修会を開いた。同JAの女性総代が一堂に会した研修会で、各地区の女性総代45人が参加。JAグループの現状や課題などを学び、JAへの理解を深めた。
同JAは、総代641人のうち女性総代が115人(17.9%)で、女性総代の積極的な参画を促すため研修会を企画している。
研修では、JAグループの現状としてJA長野中央会JA支援部経営支援センター東北信事業所の小岩洋平所長が講演。JA長野県グループが目指す10年後の姿として「持続可能な長野県農業」「食と農を基軸とした協同組合の役割発揮」「SDGs達成にむけた貢献」を紹介した。また、同JAの現状や課題として「JA佐久浅間長期ビジョン・第2次3カ年プラス2カ年計画」と2023年度重点取り組み事項などについて説明した。
参加した女性総代は「他地区の女性総代と顔を合わせることができてよかった。総代として責任を持ち、JA運営に関わっていきたい」と話した。
企画した企画総務部ふれあい広報課星野雅美課長は「今後も、女性総代がJA運営をより理解するための研修会を開きたい」と話している。

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