せん定講習会各地で開催 農村支援センターと連携

JAながの
西洋ナシの圃場でせん定の説明をする講師
西洋ナシの圃場でせん定の説明をする講師

JAながのでは農業農村支援センターと連携し、管内各会場で果樹のせん定講習会が開かれた。1月16日、長野市古里地区では西洋ナシの剪定講習会が行われ、園地には部会員20人が集まった。せん定の基本からせん定する枝の選び方などについて講師よりアドバイスを受けた。
西洋ナシは全国的にも生産者の高齢化に伴い栽培面積が減少している中、当産地の西洋ナシは市場や業者等より高い評価を得ている。また春先の凍霜害にも強い品目でもあるため、強みを生かしながら振興に取り組んでいる。
参加した部会員は「講習会を通して学ぶ事がたくさんある。自分の圃場でも教わった事を活かし品質の良い西洋ナシを作っていきたい」と話した。

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