伝統工芸に触れる

JAグリーン長野
織り進める女性部員
織り進める女性部員

JAグリーン長野女性部更北総支部は1月24日、長野市真島のJA真島支所で「真田紐ストラップづくり」に挑戦した。伝統工芸品づくりを体験し、貴重な文化を知って守っていけるようにと考えたもの。同部松代総支部で真田紐づくりを伝承する部員を講師に招き、9人の部員が3人一組になってオリジナル作品を仕上げた。
部員は、三台の織機を交代で使用。手先と頭を使いながら織りすすめ、同じグループの部員が「上」「下」と紐を折る方向を伝えるなどサポートしながら、全員完成に漕ぎつけた。部員の一人は「真田紐を自分で作れると思っていなかったので、楽しく出来上がってうれしい」と感想を寄せた。今後も、要望に応じて、企画をしていく考えだ。

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