「感動の朝」グランプリ受賞 JAフォトコンテスト

JAグリーン長野
厳正な審査に努める審査員
厳正な審査に努める審査員

JAグリーン長野は1月23日、長野市篠ノ井のグリーンパレスで第11回フォトコンテスト審査会を開いた。全日本写真連盟、写真家、JAグループ、JA役員など10人の審査員が、農業風景や農村を映した97作品を厳正に審査。結果、峰山聖一さん(匿名)の作品「感動の朝」が最上位のグランプリに輝いた。
全日本写真連盟の審査員は「風景写真は場所以上に構図・アングル・撮影時間・天候などの条件が肝心であり、ひと工夫が足りずに選外となった類似作品もあり、残念ではあるが、“農は人なり”。人と農業の接点に踏み込んだ迫力ある作品作りのために、さらにエネルギッシュなフットワークを期待したい」と総評を述べた。
JAフォトコンテストは、「写して残そう“農業”」をテーマに22年9月から1月上旬にかけ、農業や農村風景、農産物を被写体にした作品を募集。新規出品者6人を含む25人から応募があった。作品は、2023年3月号以降、同JA広報誌の表紙として採用。写真を通じ、「地域農業の魅力の再発見」につなげたい考えだ。

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