JAあづみ青壮年部と女性部は19日、安曇野市の三郷農村環境改善センターで合同交流会を開いた。両部から約30人が参加、初心者でも気軽に楽しめるニュースポーツなどを通じて親睦を深めた。普段、交流する機会の少ない両部員らがスポーツを通して親睦を深めるとともに組織の活性化に繋げようと企画。2020年以来、3回目の開催。
競技は、1チーム6人の対抗戦で、4チームが4種目の合計点を競った。スティックでボールを打って得点穴に入れるスカットボールは白熱。穴には特殊な加工が施され、入りそうで入らないハラハラ・ドキドキ感が味わえる。高得点の穴に入りそうになると「入れー」「うまく打ったね」などと声を上げ一喜一憂。
慣れないニュースポーツに苦戦しながらも部員同士がアドバイスを送り合い、チーム一丸となって優勝を目指した。
青壮年部の鶴見亮太部長は「普段、女性部のみなさんと交流する機会は少なく、いい機会になった。女性の力に元気をいただいた。今後も交流を続けていきたい」と意気込んだ。
女性部の黒岩美知子部長は「みんな和気あいあいと楽しんでいた。年齢や性別の垣根を越えて交流できて、親睦が深めることができた」と嬉しそうに話した。
昼食では、お弁当をチームごとに食べながら日頃の活動などについて話し合い交流を深めた。