ファームテラスみのわ生産者大会/前年度を超える出荷を

JA上伊那
商売繁盛や豊作を祈願しだるまに目を入れる西村組合長
商売繁盛や豊作を祈願しだるまに目を入れる西村組合長

JA上伊那は1月17日、箕輪町にある農産物直売所「ファームテラスみのわ」でファームテラスみのわ生産者大会を開いた。JA役職員や箕輪町、同直売所に出荷する生産者からなるファームテラスみのわ協力会の会員など約40人が出席。商売繁盛や農畜産物の豊作を祈願し、だるまに目を入れた。
ファームテラスみのわは、町が運営する「みのわテラス」内に店舗を構える農産物直売所。同JAが町から指定管理を受け、2021年4月にオープンした。
今年度は売上年間目標が1億5,620万円に対し、すでに2億円を超えている。前年度伸び悩んだ生産者直売が好調で、1.4倍となっている。また、町主体で行われるみのわテラスとしてのイベントや、月1回のペースで開催した朝市などにより、新規顧客を獲得。その後もリピーターとして一定数の顧客を獲得できたことで前年度を上回る来客数となっている。
JAの西村篝組合長は「地元のものを地元で消費する『地産地消』あるいは『国消国産』が大事。ぜひこれからも農産物を出荷していただき、『地産地消』に寄与いただくとともに、皆さんの所得につなげてほしい」とあいさつした。

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